こぎん刺し 図案つくーる

 

このサイトでは無料で使えるドット絵作成ソフト「EDGE」を使って、

こぎん刺しの図案を作成する手順を紹介します


本来はドット絵を描くための高機能ソフトですが、かんたんな部分だけを利用して

モドコ(こぎん刺しの模様単体)を描画→連続模様の図案を作ることが可能です

くるみから連続図案

大きく複雑になってくると

手書きは難しいです

図案の試作

気軽に組み合わせたり

アレンジしたり

「EDGE」はフリーソフトです

開発者 たかぼーさま 素晴らしいソフトを公開ありがとうございます)


「EDGE」の対応環境は Windows 7/8.1/10

著者環境は ノートPC Windows10 マウス使用での説明となっています

1.ドット絵ソフト「EDGE」をダウンロードする

!!フリーソフトの導入や使用は自己責任にてお願いします。このソフトウェアを使用した事によって起こる全ての被害に対して、著者は一切責任を取れませんので御了承下さい!!

下記のバナーよりサイトに飛び、右のソフトウェア→高機能ドット絵エディタEDGEのページへ

ダウンロードボタンがありますのでPCへ保存


インストール不要ソフトなので、お好きな場所に解凍したら「edge.exe 」をダブルClickで起動します

ただしレジストリに書き込むそうなので、ソフトをPCから消す場合はEDGE」を起動し、

「メインメニュー → ファイル →レジストリをクリアしてEDGEを終了」を実行して下さい。

その後ファイルごと削除します。


2.「EDGE」をこぎん仕様に設定する

おすすめ設定

◆設定→グリッド→グリッド(大)の間隔→ 5~10

…グリッド線(大)の中にグリッド線(小)を何マス入れるかお好みで。

グリッド線(小)1マスが一目になります。自分は5。


◆設定→グリッド→グリッドの色→お好きな色に

グリッド(小)…初期設定が黒なので、黒背景の人は見えない


◆設定→グリッド→表示制限→ 1~8倍

このソフトでは基本拡大しながら描くのですが、ここで設定した倍率未満にするとグリッド線が消えます

…ツールバーにもグリッド線の表示/非表示ボタンがあるので、使いが解らんのですが(すみません)自分の使う拡大倍率より下にしとけば良いかなと思います。


キャンバスを作る

◆ファイル→新規作成

 横幅 100

 縦幅 100   (100目✕100目描けます あとからも変更可

 カラーパレット EDGE用256色  

 背景色     黒か白…お好みですが、作成はどちらかに統一したほうがのちの

         ファイル管理が楽かもしれません。あとで背景色は変更できます。


◆ツールバー ”拡大” ”ズーム” で描きやすい倍率にする

…自分は8~12倍にしています。


↑2色パレット 

3.カラーパレットの使い方

左上のメインメニュー◆表示→カラーパレット


新規作成時に背景黒を選択した場合はそのまま使う


→背景白を選択した場合はカラー255(白)を背景かつ消しゴムとして使います

カラー255(白)は256色パレットの一番右下にありますのでそこを1Click、後述の(赤↔青)マークを1Click。これで右下2色パレットの右にカラー255(白)を配置します


※↑記述訂正しました。以前の説明ですと、背景白で作成した際に[レ:背景色は選択しない]がうまく働きませんでした。お詫び申し上げます。

※以下は新規作成時に背景黒で作成のファイルで説明していきます。背景白で作成の方はカラー0(黒)⇒カラー255(白)に置き換えてお読み下さい。


(2色パレット=正確には描画色と背景色です)

2色パレット左に置かれたカラーを使いペンで描画したり塗りつぶしたりします

↑ペンと消しゴムの切り替え 

正確には描画色背景色の切り替え)

2色パレット左にカラー0が来ると描画ペンや塗りつぶしバケツを消しゴムとして使えるようになります

*消しゴム作業が終わったらカラー0は右に置いておきましょう

↑元に戻す 

よく使います。押すごとに作業を戻していきます

困ったときは…


2色パレットからカラー0(黒)を消してしまったときは256色パレットの一番左上です

カラー255(白)は256色パレットの一番右下です


ツールバー直線の描画”ペンを1Click→キャンバス上の目的の色を”右Click”


ツールバー上段の ”カラーパレットの表示/非表示” を押す

カラーパレットを最小化してしまいどこかに消えた→EDGE本体を最小化して戻す


↑周りからも描ける 

↑上半分描いたら増殖 

+上下反転でドッキング 

4.モドコ図案を描いてみよう

ペンは◆直線の描画ペン!

ツールバー”直線の描画”ペンを1Clickしてから

1Clickで1マス、1Clickしたままドラッグ→横や縦に直線、斜めもいけます

ペン幅を大きくすると太いペン、大きな消しゴムとして使えます

直線の描画ペンを1Click→オプションツールバー ”ペン幅” 

1つ描き終わったら増殖させよう

書き終わったモドコを移動したり、コピーして増殖、色の変更をするためには 

*選択状態* にする必要があります

↑(画像A)直線に囲まれた領域選択

モドコはダイヤ型が多いので、通常よく使われる矩形領域の選択(四角で囲む)よりも 直線に囲まれた領域の選択” 覚えると良いです



(画像A)ではギリギリを1Clickしていますが周囲が背景だけなら大雑把に囲んでOK


移動は1Clickしたままドラッグ

右Clickメニューからコピー→適当な場所に貼り付けで増殖

↑(画像B) 色の選択 

白が選択状態、白モドコを移動や塗り替えができる 

(画像C)黄色が選択状態 

太ペンで色塗り 

複数の同色のモドコを一括で選択し移動する、色を変更するなどはこちらが便利です

選択しやすいように、あらかじめ色違いで描いておくのも良いです




→移動は1Clickしたままドラッグ

→右Clickメニューから”コピー”→適当な場所で再度右Clickメニュー”貼り付け”で増殖


(画像B,C)初期設定で、選択されているモドコがある場合にはその内側しか塗ったり消したりできないようになっています

(画像C)一目刺しが多いデザインなどはバケツで一気に塗りつぶしがうまくできないので、ペン幅を大きくすると楽です


上記いずれかで選択状態にしたあと、

◆直線の描画ペンを1Click→オプションツールバー ”ペン幅” 


右Clickメニューの ”選択範囲を解除” か キーボード [Ctrl]+[D]

 [Ctrl]+[D]はかなり頻繁に使います。重要!ペンで描けない消せない→思わぬ箇所を選択状態にしてることが多いです。とりあえず[Ctrl]+[D]


↑猫の足の裏模様 連続とずらし 

刺すとき大変かも??

5.図案を保存する

できあがった図案は名前をつけて保存

左上メインメニューの◆ファイル→名前をつけて保存

…おすすめはPNGで保存です。Windows側でファイルの表示を特大/大アイコンにすると中のモドコが確認しやすいです。再びEDGEで読み込んで再描画も可能です。


モドコの背景を透過して保存 

図案とは関係ないですが、モドコ単体で保存できます。模様として他ソフトなどで利用可


左上メインメニューのファイルエクスポートPNG形式 →透過色設定編集レイヤ(0.0)の色を透過させる →保存

キャンバスの一番左上色が透過されます。


2色パレット右に透過したい色を置く(キャンバスで使用中の色)

左上メインメニューの◆ファイル→ エクスポートPNG形式 →透過色設定/背景色を透過させ→保存

…2色パレット右に置いた色が背景に設定され透過されます。

6.図案を印刷する

できあがった図案画像は小さく、拡大するとぼやけてしまいます。またそのままでは図案に必要なグリッド線がありません

「EDGE」で図案ファイルを開いてからPC画面をスクリーンショット→その画像を印刷するとグリッド線ごと書き出せます


…自分は画面のスクショをよく行うため、Green shotというフリーソフトを使っています。他ソフトを入れるほどじゃないという方は下記の方法でスクショできます。


PrtSc(プリントスクリーン)+windowsペイント


 キーボードの[PrtSc]を押

 またはF11などとPrtScが同じボタンのときは

 [Fn]+[Prt Scr] を押す

 これでデスクトップのイメージがクリップボード に保管されます


 →プリンターで印刷


 …スクリーンショットはやりかたが様々あるので、いちばん当てはまる人が多そうな上記の方法を載せました。


7.さいごに

基本的な使い方をご紹介しましたが、本来高機能ソフトなのでもっと色々な機能や設定があります。

一度描いたモドコは新規ファイルにもコピペできますし、背景色を布の色に変えればこぎん糸との新しい色合わせも試せます。

少しづつ自分好みにカスタマイズしてみて下さい。


皆様の創意あふれるこぎん作品の一助となりましたら幸いです。

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!